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加藤政実のNEWSコラム(2024年5月)
「アートとの出会いから 新しい人生を歩み始めて欲しい!」 秋田市の棟方志功記念館が今年3月31日で閉館した。自らゴッホになると宣言して独自の木版画を切り開いた世界的版画家棟方志功。1975年開館の同館は、版画や油絵2000点あまりが収蔵されていた。残念であるがしかたないが、...
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2024年5月1日読了時間: 5分


ほっと一息 人生コラム
vol.23 又吉直樹「月と散文」を読んで ネットで見る又吉直樹の空気感に心地よさを感じている。芥川や太宰が大好きだと公言している著者と、近代文学ばかり読んでいる僕とは、勝手ながらおもしろいなぁと思う感覚が似ているのかもしれない。彼の視点は気付かされる部分も多い。「東京百景...
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2024年3月29日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.22 幸田文「台所のおと」を読んで とても静かな小説。しみじみとした文章。モノクロ写真の奥にある物語を見せられている感覚。人にはそれぞれの音がある。人の物音から見えてくる気質や感情の移り変わりが繊細に描かれた作品だった。 <内容>...
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2024年3月12日読了時間: 2分


ほっと一息 人生コラム
vol.21 庄司薫「赤頭巾ちゃん気をつけて」を読んで 紛争に翻弄される日比谷高校3年生「薫」くんの物語。東大に進学するつもりだった彼の、ついてない1日(1969年2月9日日曜日)をしゃべり言葉で語る構成。第61回芥川賞受賞作。...
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2024年3月12日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.20 有島武郎「一房の葡萄」を読んで 有島武郎が亡くなって100年経った。今でも時々教員の教材として扱われているとのこと。 <概要>「小さい時」の「ぼく」を、大人になった後の「ぼく」が語る話しとして描かれている。「ぼく」はある時学校で、同級生のジムの絵の具を盗む。そ...
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2024年1月18日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.19 シェークスピア「ハムレット」を読んで(福田恆存訳) 「ハムレット」を楽しむ。 420年以上前に描かれ、世界中で上演されていたシェイクスピアの全5幕からなる戯曲。1600年ごろ。舞台はデンマークの城。死んだ父の亡霊から復讐を命ぜられる。理性と感情のはざまで悩むデ...
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2023年11月30日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
Vol.18 志賀直哉 「雨蛙」を読んで vol.18 志賀直哉「雨蛙」を読んで ときどき、志賀直哉の美しく繊細な情景描写に触れたくなる。うっとりするような一文を書き留める。 『実際気持ちのいい朝だった。道には小砂利が洗い出され、木や草には水玉がキラキラ光っていた。・・・遠...
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2023年10月21日読了時間: 2分


ほっと一息 人生コラム
vol.17 大江健三郎「死者の奢り」を読んで 「奢り(おごり)」を広辞苑で調べた。「得意になってたかぶること。思い上がり。」とあった。たかぶることや、思い上がりは生きている人の感情なので、死者が主語だとすると、死者の感情を仮定してのことなのだろうか。...
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2023年9月9日読了時間: 2分


【海のまち山のまち交流スタンプラリー】
田原市~設楽町~阿南町~宮田村にかけてスタンプラリーが開催中です! お気に入りのスポットがきっと見つかるかも? 巡ってみてはいかがでしょうか✨ 遠くを先に目指すもよし、とりあえず近くもよし!! 各ラリースポットをまわって、 「海のまち」・「山のまち」...
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2023年8月29日読了時間: 1分


ほっと一息 人生コラム
vol.16 太宰治「ダス・ゲマイネ」を読んで なんとか小説家で生きていこうとする太宰の心のもがきを感じた。 「ダス・ゲマイネ」は、ドイツ語の「Das Gemeine」で『卑俗』という意味らしい。太宰は友人への手紙に、「『卑俗』の勝利を描いたつもりです」と、この作品のことを...
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2023年8月28日読了時間: 2分


綾小路きみまろさんが豊橋にやってくる!
あいぷらざ豊橋から抜粋です! 9月15日に綾小路きみまろさんのライブがあいぷらざ豊橋で開催されます。 たくさん笑うのもいいですね。 【日時】 2023年09月15日 開演14:00(開場13:00) 詳細、問い合わせ先は下記をチェック!...
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2023年8月25日読了時間: 1分


KIRARI東三河バスツアー
愛知県が主催のバスツアーに参加して、東三河の企業をまわってみてはいかがですか? 参加無料でおいしいランチ付き!さらにお土産もあるかも!? 大学生(短大、専門学校、大学院)ならどなたでも参加可能だそうですよ! 普段見られない施設内を見学できるので、これから就活を始める大学3年...
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2023年8月24日読了時間: 1分


どう解く家康? イベント開催中
『どう解く家康⁉』 徳川家康謎解きゲームが 東三河地区で開催中です! 解けぬなら 解くまで乗ろう バス・電車 【開催期間】 2023年7月21日(金)~11月30日(木) どなたでも参加可能なようです。 ぜひ、参加してみてはいかがでしょうか? 詳細は下記をチェック...
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2023年8月23日読了時間: 1分


のんほいパークのナイトZOO!
のんほいパーク(豊橋)では夏の期間、ナイトZOOが開催されているそうですよ! 見どころ満載ですね~ ◇期間◇ 8月の金土日・祝日 9月の土日・祝日、10月1日(日) ◇時間◇ 午後5時~午後9時(入園は午後8時30分まで) 興味がある方は下記のURLをチェック!...
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2023年8月22日読了時間: 1分


ほっと一息 人生コラム
vol.15 森鷗外「じいさんばあさん」を読んで vol.15 森鷗外「じいさんばあさん」を読んで ばあさんの名は「るん」71歳。過酷な運命の中でも献身的に生きてきた。37年ぶりに再開したじいさんと、今、仲睦まじく暮らし始めた。...
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2023年8月1日読了時間: 2分


ほっと一息 人生コラム
vol.14 芥川龍之介「杜子春」を読んで 児童文学とされているこの作品、読めば読むほど、わからなくなった。無一文になった主人公の「杜子春」、彼が選んだ「人間らしい、正直な暮らし」って、なんだろう。 あらすじ 哀れな若者「杜子春」は、ある片目眇(すがめ)の老人から黄金が埋...
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2023年6月27日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.13 モーパッサン「脂肪の塊」を読んで(青柳瑞穂訳) 人間はいかに身勝手で愚かなものか。他人のことはどうでもいい。自分にとって有利か不利かだけが判断基準。この作品に描かれた上流階級の人たちの、愛国心や道徳心、思想はいかに薄っぺらいものか、それを思わせる内容だった。...
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2023年6月2日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.12 ライマン・フランク「オズの魔法使い」を読んで (河野万里子訳) 大人になって、先入観が邪魔をする。「そんなバカな!」は置いといて、純粋にこのおとぎ話を楽しむ。ついつい、当時の政治的な比喩だったり、現実逃避的なユートピアだったり、ジェンダーギャップの指摘だったり...
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2023年5月16日読了時間: 3分


加藤政実のNEWSコラム(2023年5月)
「共生する父と子 大江健三郎・大江光」 大江光が生きる世界がそこにあった。同時にそこは大江健三郎が生きた世界でもあった。 共生する父と子、大江健三郎が3月3日他界した。享年88歳であった。すべては、彼の故郷、愛媛県喜多郡大瀬町(現内子町)から始まった。大瀬村は、森に囲まれた...
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2023年5月16日読了時間: 4分
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