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加藤政実のNEWSコラム(2023年4月)
「この国のデモクラシーはこのままで良いのか!」 岸田総理が5月のG7広島サミットを控えた今、電撃キーウを訪問した。G7の首脳の中では最後の訪問者となる。同時期中国習近平国家主席は仲介役をプーチン大統領から要望されロシアを訪問中である。果たして今がその時期か考えてしまう。ウク...
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2023年3月29日読了時間: 4分


ほっと一息 人生コラム
vol.10 夏目漱石「文鳥」を読んで どこか意図しての切なさと、はかなさと、残酷さが漂う作品だと思った。同時に、主人公の孤独と、鳥籠に入れられた可憐な文鳥との絶妙な距離感に、当時の漱石の苛立ちのようなものを感じた。 <内容>...
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2023年2月23日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
vol.9 芥川龍之介「歯車」を読んで 作家であり続けることはこんなにも辛いことなのだろうか。 発狂の恐怖に怯えながら、精神的に追い込まれていく主人公「僕」の意識の流れが描かれていた。「芥川の遺書」としての評価があるこの作品、著者の「ぼんやりとした不安」を抱え込んでいる様...
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2023年2月23日読了時間: 2分


ほっと一息 人生コラム
vol.8 ジーン・ウェブスター「あしながおじさん」を読 んで(谷川俊太郎訳) この有名な児童文学の古典を初めて読んだ。遺児の教育を支援する「あしなが育英会」はこの作品をモチーフに、継続的な活動で多くの支援者を得ていることを知っている。 あらすじ...
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2023年2月23日読了時間: 3分


加藤政実のNEWSコラム(2023年3月号)
「名もなく、貧しく、美しく」 雲が形を変えながら遠ざかっていく。ぼんやりと春の陽射しを浴びながら、遠い母のことを思い出す。急に目頭が熱くなり止まらない。涙がいっぱいどこからか、止めどもなく溢れ出る。悲しいのでもなく、嬉しいのでもなく、ひとすじ、ふたすじと頬に伝わる‥‥。母は...
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2023年2月23日読了時間: 5分


加藤政実のNEWSコラム(2023年2月号)
「この国のこれから、真の独立を考えてみたい。」 今日の新聞一面はアメリカバイデン大統領と岸田首相との日米同盟、新段階へ対中共同抑止のコピーが飾る。今年令和5年がいよいよ始まった。今回はこの国のこれからを考えてみたい。 日本は、これまで大化の改新、明治維新、マッカーサー改革(...
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2023年2月23日読了時間: 5分


加藤政実のNEWSコラム(2023年1月号)
「未来のぼくへ!ぼくはひとりぼっちではない。」 ぼくのこと、一人ひとりのことを考えてみたい。存在としてのぼくはここにいる。ぼくの未来もここにある。ぼくの過去もここにある。一見存在としてはひとりに見える。しかし、ぼくは、ぼくを創造したぼくという一人の体の核とつながり、過去の自...
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2023年2月23日読了時間: 3分


ほっと 一息 人生コラム
vol.7宮沢賢治「風の又三郎」を読んで いろんな子がいたら、それはきっと学びの多い教室やな。 自分とは違う特徴のある子がクラスに転校してきた。その子が動くと「どっどど どどうど」と風が吹く。異質なものに子どもたちは、恐れながらやがて親しんでいく。 <あらすじ>...
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2022年11月29日読了時間: 2分


加藤政実のNEWSコラム(2023年1月特集号)
「農医福でつなぐ森と緑のガーデンシティ」 今、私たちの周りでは、ポスト資本主義や新しい資本主義などいろいろな言葉が飛び交っている。私たちのめざす「共生き志本主義」は、多様化する世界や社会の中で、ひとりひとりが違った人生を歩むことをあえて条件とする。お金すなわち経済ではなく、...
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2022年11月29日読了時間: 3分


加藤政実のNEWSコラム(2022年12月)
「転換期の日本!真の日本の独立をめざした安倍晋三」 時の流れは早い。今年ももう12月である。停滞する自分自身を感じながらも、この転換期の時代を象徴する今年のできごととは、やはり安倍晋三であろう。 仲間から名古屋で5月20日に安倍元総理の講演会「日本の復活、憲法改正に想う」(...
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2022年11月29日読了時間: 5分


ほっと一息 人生コラム
Vol.6 梶井基次郎「城のある町にて」を読んで 死別の悲しみは人生最大のストレスだと思う。感情の変化で、雲も光もセミの鳴き声さえも嫌味のように感じてしまうことがある。 23歳の青年が得体の知れない憂鬱(ゆううつ)な心情を抱え、姉夫婦を訪ねた大正13年の夏を想像した。...
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2022年10月13日読了時間: 2分


加藤政実のNEWSコラム(2022年11月)
「農医福でつなぐ森と緑のガーデンシテイⅢ」共生き志本主義 9月19日エリザベス女王の国葬が英国ロンドンのウエストミンスター寺院で執り行われた。建物の持つ歴史的な重みと伝統、宗教の意味を感じ得るイベントであった。その後、時を経て、ウインザー城へガラス張りの霊柩車に棺を載せ、兵...
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2022年10月13日読了時間: 4分


ほっと一息 人生コラム
西野友章の読書評 Vol.5 向田邦子「父の詫び状」を読んで 「そう言えばこんなこともあった」「確かこんな話もしたっけ」と、少女時代の思い出をつづった、TVドラマの脚本家でもある向田邦子さんのエッセイ。 内容 父が夜更けにほろ酔い機嫌で客を連れて帰ってきた時のこと。玄関で客...
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2022年9月14日読了時間: 2分


加藤政実のNEWSコラム(2022年10月)
「農医福でつなぐ森と緑のガーデンシテイⅡ」アントレプレナー そんなに遠くない未来には、国の枠はなくなり、都市や地域が、世界につながる。私たちが今使っている一台のパソコンから世界へつながるように、都市や地域が簡単に世界の都市・地域つながるイメージを創造してみると良い。...
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2022年9月14日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
西野友章の読書評 Vol.4 マーク・トウェーン「王子と乞食」を読んで(村岡花子訳) ひょんなことから、王子になった乞食のトムと、乞食になった王子のエドワード。このふたり、両極端な生活を経験することで、それぞれの重荷を理解し、同情し、慈悲の心を深めていく。この児童文学の学び...
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2022年8月25日読了時間: 3分


加藤政実のNEWSコラム(2022年9月)
「農医福でつなぐ森と緑のガーデンシテイ」豊橋・東三河 未だ紛争が絶えない国と国、ウクライナVSロシア、台湾VS中国。国境がなくなる日。いつの日か世界の国々が手をつなぎ世界共和国(世界国家)に、まだまだ道のりは遠く嶮しい。共生き社会の実現に向かい、まずはこの地域のことを考えて...
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2022年8月25日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
西野友章の読書評 Vol.3 カズオ・イシグロ「クララとお日さま」を読んで(土屋政雄訳) AIと人間の関わり合いを通じて、人間たらしめる条件はなんだろうかと考えさせられた。 昨年出たばかりの作品なので、ネタバレに注意しながら書く。 AF(Artificial...
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2022年7月16日読了時間: 3分


加藤政実のNEWSコラム(2022年8月)
「9条と日本の自立 自立した立場で世界に貢献する」 日本のいちばん長い日8月15日がやってくる。GHQ占領政策プログラムで進められた日本国憲法制定は、昭和21年11月3日公布、昭和22年5月3日施行(1年前5月3日は東京裁判開始)された。※11月3日は明治節明治天皇の誕生日...
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2022年7月16日読了時間: 4分


加藤政実のNEWSコラム(2022年7月)
「生きていることは奇跡。生き方を変え行動を変える。」 2003年いざ宇宙へと旅立とうとした矢先に起こった米スペースシャトルコロンビアの事故に遭遇。宇宙航空研究開発機構(JAXA)を今年6月1日退職した宇宙飛行士野口聡一は語る。「宇宙は基本的に死の世界で、生きていることは奇跡...
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2022年6月16日読了時間: 3分


ほっと一息 人生コラム
西野友章の読書評 Vol.2 林芙美子「風琴と魚の町」を読んで ひどく貧乏で、泥のような暮らしだけど、そこにいる親子の風景は愛情にあふれていた。微笑ましい描写がたくさんあった。爽やかな気持ちになった。 1916年、13歳の林芙美子は、広島県尾道市に降り立った。そこで過ごした...
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2022年6月16日読了時間: 2分
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